2020年

4月

19日

自立の家の皆さんの塗り絵

ハンディキャップがある方が暮らす、はんしん自立の家の皆さんの塗り絵の作品です。


ある方は力強く、またある方は繊細に。。。


色鉛筆のタッチを見て、皆さんが画面に向かわれる様子が目に浮かび、とても励まされました。


私自身、もう一度、楽しい事や心癒される事に目を向けていきたいと思います。


一緒に乗り越えましょうね!


(4月のアート講座を休止にしたため、少しでも楽しんでいただけたらと思い、自作の塗り絵を送っていました。)

2020年

4月

16日

春爛漫! 塗り絵

春爛漫!!


いつも一般向けのアートワークショップに来てくださるAさんの塗り絵作品です。


私が描いた参考作品は、紫の花が大半だったのですが、Aさんは色とりどりに、そして2つの花を描き足されました。


こんなに自由に描かれるなんて、見せていただいて心が弾み、温かくなりました。


4月は全てのアート講座を中止にしたため、本来うかがうはずであった、はんしん自立の家(宝塚)、さんだ発達支援センターかるがも園(三田)、福祉事業型専攻科ユニバーサルカレッジ(三田)を始め、他の皆さんにも塗り絵や他の画材と『おすすめの書き方』のプリントをお届けしています。


心を明るくしてくれるアートの力よ、届け!、という思いです。

2020年

4月

09日

「明日の楽しみ」をお届けしたい

コロナウイルス感染拡大防止のため、今月のアート講座は全て休止しました。


アートには心を明るくする力があることを実感しているので、実施したい気持ちは山々なのですが。。


何か出来ないかと考え、塗り絵を作りました。

はんしん自立の家(宝塚)の皆さんに送るためです。


市販のものでなく、私が本物の花をスケッチして作った理由は、描く過程では気づきがたくさんあり、それを皆さんに伝えることで「塗る」だけでなく「描く」気持ちを感じていただけるのでは、と思ったからです。


普段の講座では1回で1作品を作りますが、これは何回かに分けて描くことをお勧めするつもりです。


塗り絵と共に「明日に何かをする楽しみ」をお届けしたいと思っています。

2020年

4月

02日

【レポート】はんしん自立の家(宝塚)

【ひと時の天真爛漫な春・ガーベラ】


世の中の状況は参加者さんたちも、ひしひしと感じておられます。

私も検温、マスク、手洗い、換気と、出来る限りの予防をして開催しました。


このひと時は、天真爛漫に春を楽しみました。

同じように、家でできる楽しい事はたくさんあるはず。


みなさん、楽しむ時間も大切に、免疫力をアップして乗り切りましょうね!


ハンディキャップがある方が暮らす、はんしん自立の家(宝塚)にて。

2020年

3月

27日

いつも参加してくださる皆様へ

【ひとりひとりが出来ることを】


コロナウイルス拡散防止のために、微力ながら自分が出来ることを、という思いで、3月から一般向けのワークショップを中止しています。


4月も感染拡大は続きそうで、今後の予定が決められないでいます。

いつも参加してくださっている皆様、申し訳ございません。

近日中に改めてご連絡いたします。


はんしん自立の家(宝塚)、福祉事業型福祉専攻科ユニバーサルカレッジ(三田)、さんだ子ども発達支援センターかるがも園(三田)での講座は継続中で、しっかり検温、手洗い、マスクをしてうかがっています。


この3つの会場では、皆さんが描く桜が続々開花中。

画像は、はんしん自立の家の皆さんの作品です。

(お2人の作品を撮影できませんでした。申し訳ございません。)


中止になってしまった一般向けのワークショップ(尼崎)、福祉事業型専攻科エコールKOBE(神戸)の皆様にも早く、そして晴れやかな気持ちでお会い出来ることを楽しみにしています。


栄養、休養、ストレス発散を大切に乗り切りましょうね!

2020年

3月

13日

【レポート】ユニバーサルカレッジ(三田市)

太い幹、春の空に手を広げるような桜の花々。

20代の若者たちの「満開の桜の大木」は華やかな祝祭のようです。


世の中に広がるコロナウイルスの影響で神経質になってしまう日々ですので、皆さんの豊かでのびのびとした表現に、心を励まされました。


最後の画像、茶色やオレンジを使った作品を描いたAさんは完成後に筆談で伝えてくれました。


「キラキラ、ライトアップ、まんかい」と!

静かに制作していた彼女の心の中に、満開の夜桜の風景が広がっていたのです。


ユニバーサルカレッジ(三田市・福祉事業型専攻科にて)。

2020年

2月

21日

【レポート】はんしん自立の家(宝塚)

【反省と感動】


ハンディキャップがある方が暮らす、はんしん自立の家(宝塚)。


皆さんの花、繊細におおらかに、輝くように咲きました。


こちらでは6年半、臨床美術のプログラムを行い、今月からは自由(一般的)な制作を試みています。


2グループに分け、以前に行った1グループ目には参加者さんから好評で、楽しく制作していただけた実感がありました。


でも今回の2グループ目の方々からは。。。
最後に感想をうかがったところ、Aさんは文字盤で長い文を作り、伝えてくれました。


「むずかしい。みんなでかくのがいい。」と。

「みんなで」というのは、臨床美術のプログラムの特徴のひとつである、みんなで、スモールステップで順を追って描くという事を言われているのだと思います。


あとのお二人も「難しかった」と言われました。

試みなければ分からなかった事ではありますが、月に1度のアート講座を楽しみにしてくれていたと思うと、とても申し訳ない気持ちになりました。


でも後でふと、嬉しい気づきと感動がやってきました。

皆さんが、とても率直に私に意見をしてくださった事です。


肩を落とす私を見て、温かく笑ってくださいました。

そして「大変やなあ」と言ってくれたり、言葉はないものの「そんな事もあるよ」と励ますように笑いかけてくれました。


皆さんとそんな関係が築けていることに感動しました。


次回からはグループによって、臨床美術と自由制作を分けていきたいと思います。


今回の反省で気づくことがたくさんあり、書きたいのですが、それはまた次回に。

2020年

2月

07日

【レポート】はんしん自立の家(宝塚)

【新たな船出】


ハンディキャップがある方が暮らす、はんしん自立の家(宝塚)。

今日は新たな船出の日でした。

臨床美術でない制作を始めたのです。


こちらで7年近くの間、臨床美術のプログラムをお届けし、皆さんの心には「アートの力」が満ちていると感じていました。

だからこその船出。


アマリリス、チューリップ、ラナンキュラス…。

花々とじっくり向き合い、美しい作品になりました!

2020年

1月

27日

〈レポート〉エコールKOBE(神戸新長田)

エコールKOBE(福祉事業型専攻科)の若者たちの「富士山の初日の出」。


伸びやかな墨のタッチから始まり、それぞれのイメージが広がります。


雄大な富士に桜吹雪。

昔話のようにぽっかり、ぽっかり浮かぶ雲。

デザイン的で、オリンピックのポスターのような作品も!


また、墨のかすれや、丁寧に白いグラデーションを作る和紙の使い方など、さまざまな表現、そして美しさがあることを、皆さんの作品から感じました。


真剣に自分の作品に向き合う若者たちの姿。

私には眩しいくらいに素敵です!

2020年

1月

24日

〈レポート〉ユニバーサルカレッジ(三田市)

福祉事業型専攻科ユニバーサルカレッジ(兵庫県三田市)での美術の授業。


プログラムは「富士山の初日の出」です。

新年らしく、墨汁や金の紙、和紙を使いました。


皆さん、のびやかに筆を走らせます。

制作の最初の段階から、それぞれに違う富士山が姿を見せ、和紙で色を重ねるうちに、ますます、それぞれの表現が光りました。


穏やかで優しい富士山、力強い富士山、シンプルな線描のお洒落な富士山も。


こちらの皆さんは20代の若者6名様。

制作に集中しつつも、時折、冗談を言って笑い合う楽しい雰囲気です。


そして、仲間を思いやる姿もあり、とてもいい関係を築かれている事を感じます。


月に1度ですが、私も仲間に入れて頂いて幸せです。

2020年

1月

12日

〈レポート〉さんだ子ども発達支援センターかるがも園(兵庫県三田市)

子ども達の「富士山の初日の出」。


子どもたちの表現を見ると、私の想像もわくわくと広がります。

「丸っこい山もいいなあ!」、

「太陽が何個もあるけれど、富士山では幾重にも見えるのかもしれない!」と。


新年らしい金色の紙や、柔らかな和紙、そして美しい富士山の写真に子どもたちも触発されたようで、華やかな作品になりました。


(さんだ子ども発達支援センターかるがも園にて)

2020年

1月

12日

〈レポート〉はんしん自立の家(宝塚)

「2人で描く線と色の抽象画」


そう、2人で交代に1枚の絵を描くのです。

最初に「こんな絵にしよう」という相談は無し。


まず、なんとなく線を描いてみる。次の人は画面を見て感じて、思うように線を描く。

その時々に感じる事を大事にします。


出来上がる作品は様々で、2人の個性が画面の中で鮮やかなコントラストを作っていたり、2人の感性がちょうどよく混じり合い1つの美しい面のようであったりします。


Aさんとバングラディッシュ出身の職員さんの作品は、まるで豊かな景色のようで「この景色の中を2人、肩を並べて歩いたのかな」なんて想像しました。


(ハンディキャップがある方が暮らす、はんしん自立の家〈宝塚〉での臨床美術セッション)

2019年

12月

19日

【レポート】エコールKOBE(神戸新長田)

「雪の年賀状」

20歳前後の若者たちの作品。


イラストやアニメが好きな方が多く、プログラムの絵の具を重ねる絵画的な表現と、それぞれが得意とするイラスト(主に線描)が交わります。


和気あいあいとしながらも、丁寧に創作する皆さんの姿。いつも密かに感動しています。


(全員の作品が撮れず申し訳ありません)

福祉事業型専攻科エコールKOBEにて。

2019年

12月

16日

【レポート】ユニバーサルカレッジ(兵庫県三田市)

11月から月に1度、福祉事業型専攻科ユニバーサルカレッジ(兵庫県三田市)で美術の授業をさせていただくことになりました。


こちらは、高等学校や特別支援学校高等部などを卒業した18〜30歳の方が社会に出る前にさまざまな学びをする場です。


ユニバーサルカレッジ

http://www.unvs-c.com/


皆さん、仲が良くてとてもいい雰囲気。


和やかに、そして時には(度々?)、誰かがボケたり、ツッコんだりしながら、楽しい美術の授業になっています。


生徒の皆様、ご家族の皆様、スタッフの皆様、温かく迎えてくださり、大変嬉しく思っております。


ありがとうございます。


来年も、のびのびと表現できる授業を作ってまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

2019年

12月

15日

【レポート】月1アートワークショップ(尼崎)

「雪の年賀状」


色が、形が、美しい!!


初めての方も何年も来てくださっている方も、のびのびと描き、それぞれに違った作品になりました。


モチーフや画材に触発されて、感性と経験がアート表現になる。


ワークショップは、皆さんが持つ、その方だけの「物語」を見せていただけるようで、私にとってなんとも贅沢な時間です。


1枚目の画像は5歳のSさんの作品。

画面に収まらず、今にも羽ばたきだしそうな蝶々です。


(この月1アートワークショップ「こころひらくアート」では、定員数が少ないため、新規の参加者募集はしておりません。今までにこちらに参加していただいた方とご家族のみを受け付けております。申し訳ございません。)

2019年

11月

24日

【レポート】はんしん自立の家(宝塚)

はんしん自立の家(宝塚)での月に一度アート講座。


今日はオリジナルプログラム「クリスマスオーナメント」。


フランスのSOULEIADO、イギリスのLIBERTY、日本のYUWA。


10年来、集めてきたお気に入りの生地をハギレにして、同じく少しずつ集めてきた羊毛フェルトと一緒に使っていただきました。


フェルトを編み込んだり、リースの形にしたりと、発想が自由に楽しく広がります。


6年以上、ほぼ毎月、アート表現に親しんでいる皆さん、さすがです!


私の好きな素材たちが、温かで素敵な作品になりました。


(メイン講師は湯浅さん。私が務める予定でしたが、風邪のため、画材を仲間に託してすぐに帰りしました。仲間に感謝です。)

2019年

11月

21日

【レポート】さんだ子ども発達支援センターかるがも園(兵庫県三田市)

さんだ子ども発達支援センターかるがも園(兵庫県三田市)での月に一度の「わくわく!お絵かき」。


モチーフは、職員さんのご自宅で採れた立派なかぼちゃでした!


今日は、特に理解が難しいお子さん、ひとつの場に居続けるのが苦手なお子さんが多いクラスでしたが、職員さんの優しい関わりもあり、皆さん、しっかり制作。


お子さんたちが描く線、色、本当に美しいのです。


こちらに来るといつも、お子さんたちの表現力がキラキラ!パチパチ!と、スパークするのを体感します。


ご家族の皆さん、職員の皆さん、そして、参加のお子さん、いつもありがとうございます!

2019年

11月

17日

【レポート】月1アートワークショップ(尼崎)

【月1アートワークショップ】


5歳から80代の方まで。

皆さんの想いの詰まった「土偶」です。


制作には迷いがつきもの。私自身、すぱっと決められないほうです。


行き詰ったら、作ってきた形に一度、さよならをして、粘土を丸くし、なでなでとその質感を感じる。


すると、そのうちに何か形が表れてくる。

粘土についた自分の手の跡などからヒントを得ることもあります。


制作中に「難しい。形が決まらない。」と言われていた方。

最後には、なんと3つも作品が出来ていました。


「難しい」の後に、やってきた「自然体で造れる」感覚。


扉がパアッと開いて広い野原に出たような感じかな、なんて想像します。


参加してくださった皆さんが、心も頭もすっきりされたなら嬉しいです!

2019年

11月

14日

【レポート】エコールKOBE(神戸新長田)

【福祉事業型専攻科エコールKOBEにて】


20歳前後の彼らの発想は柔軟で、どんどんと自由に展開していく。


こだわりの混色や、重なる線、そして、どのように描いたのか分からないようなオリジナル画法も生まれます。


いつも私は「ありがとう〜!」って手を振り、教室を後しますが、彼らの生き生きとしたエネルギーと優しさの余韻が心地いいです。

2019年

11月

13日

創作って不思議

臨床美術プログラム「土偶」を試作。


粘土を丸くし、すべすべと撫でるうちに、ふと亡くなった祖母が心に浮かびました。

日本舞踊を舞う姿、土偶というよりお地蔵さんのような柔和な顔立ち。


創作って不思議です。


最初は、何かイメージをしてそれに近づくように作り始める、またはイメージを決めずに始める。


でも、画材やモチーフを感じるうちに、予想もしないアイデアがキラキラとやって来る。